食(お弁当)の講習会の様子

昨日、５月１日より、いよいよ年少組のお弁当が始まりました。そこで今年も東京第四友の会宮前方面の皆さんをお招きして「食の講習会」を開催しました。

東京第四友の会とは昭和5年に創刊された雑誌「婦人の友」の愛読者によって誕生したボランティア団体で、衣・食・住・家計・子どもに関する知恵や工夫を次世代に伝承する為に日々活躍されています。

友の会代表の挨拶の後、毎日の生活の中で、特に子どもは早起きし朝日を浴びて体をリセットし生活リズムを整える事の重要さや、余裕をもってお弁当の準備をする為に必要な事などをお話し頂きました。

続いて当園を卒園した高校生のお子さんをお持ちの方から、お弁当造りや良い生活習慣が身に付く為に取り組んできた実体験のお話をして頂きました。

弁当も一日の中の大事な一食として良い弁当を作る為の目安の量、彩り、味のバランス、手際の良さ、手間貯金や衛生面のに関する事まで細かなポイントを展示品を参考に説明して頂きました。

友の会の皆さんも実は各々ご家庭をお持ちになっている現役の主婦でお話頂く内容は全て経験した事の伝承です。参加された皆さんは時にはメモをとりながら熱心に聴講されていました。

次のお話は弁当作りのアドバイスです。
次は机上講習として「鶏肉つくね」の作り方の調理実習を行いました。見やすいように司会者の進行に合わせて二か所で同時進行で実演して下さったのでとても見やすく好評でした。

参加された皆さんは友の会の方に質問をしたり、ちくいちメモをとりながら熱心に受講され、最後は机上講習で調理した鶏肉つくねなど三品の試食を雑談しながら味わいました。

その他物品販売や書籍の申し込みをしたり展示品を見たり、講習会のアンケートにもご記入頂きました。講習の様子は今年もビデオに記録しましたので都合で参加出来なかった方々の為にＤＶＤに編集しました。

当日配布した講習会の手引き「お母さんの愛情弁当～手早く・おいしく・バランスよく～」と合わせて連休明けの５月７日(月)より貸し出しする予定です。ご希望の方は事務所窓口受付にてお尋ね下さい。※講習会手引きは差し上げます。