あおむしNEWS
年長組 クッキング第三弾「カレー給食に向けて・・・」の様子
2017年7月3日
明日は年に数回ある給食でカレー作りを行います。そこで年長組のクッキング第三弾はカレー給食に向けて、年中時に教わった包丁の使い方を確認したり、どんな食材が入るかなど学びを深めました。
今回は実技ではなくパネルシアターを使って学ぶ座学です。二クラスずつ約1時間「カレー作りに向けての話」を見聞きしました。
まず最初に副園長の千明先生からカレーの中に入っている食材を尋ねられると、次々に、ジャガイモ、ニンジン、タマネギ…などと答えが返ってきます。ご飯!と答える子もいました。
パネルシアターのコンロに火を点火するとアッと言う間にカレーが出来上がりびっくりする子ども達。「何だかマジックみたい」と千明先生の仕掛けに大喜びでした。
次にご家庭で良く食べられている野菜に注目し地中で育つものと地上で育つものに仕分けしてみました。意外と知識のある子ども達にこれまたびっくりしました。
最後は「肉」について学びます。子ども達に肉は牛や豚の命をいただいている事を知ってもらう為に「しんでくれた」と言う絵本を紹介しました。読み終わると「ちょっと涙が出そうになった」と言う子も…。
子ども達は、手間暇かけて作って頂いた食事は出来る限り残さず食べようと皆心に誓うい、早速今日のお弁当の時間から(命を)「いただきます」と心を込めて言いました。