年少組「はっぴょうかい」の様子

先月末に行われた年中組と年長組の生活リズム発表会に引き続き、今度は年少組の子ども達が同じステージの上で「はっぴょうかい」を行いました。

入園してから９ヶ月、クラスメイトと楽しく過ごしてきた中で特に気にいって繰り返し楽しんできた「劇あそび」や「表現あそび」「楽器あそび」「踊り」などを担任教師も一緒に舞台に加わりながらクラス毎に発表しました。

最初にステージに上がったうさぎ組は「ちびっこサンタ」に扮して園長先生にプレゼントを届けました。次に登場したちょうちょ組はグリム童話でお馴染みの「オオカミと七ひきのこやぎ」のお話を題材に劇遊びを行いました。

３番目のひよこ組は食べる事が大好きな子ども達。「おむすびころりん」ならぬ「おべとうころりん」と題してお弁当を落としたお爺さんとのやりとりを楽しみました。

４番目のぞう組はノルウェーの童話「三びきのやぎのがらがらどん」をベースにした劇遊びです。トロルに扮した担任とのやりとりでスキンシップ遊びを楽しみました。

最後のぺんぎん組は日本の昔話「もも太郎」が大好きな子ども達。今回は「色々な太郎」に扮して鬼ヶ島で鬼と対決しました。そして新幹線に乗ってお婆さんの家まで帰っていきました。

どのクラスも年少組らしく、普段通りの楽しい遊びの世界をステージ上で可愛らしく展開する事が出来ました。平日にも関わらず多くのお父さんやご祖父母の方もご参観下さり、壇上の子ども達と挨拶を交わて下さったり、山彦に答えて下さったり、拍手や手拍子などでステージを盛り上げて下さいました。そのお陰で、子ども達の普段通りそのままの可愛らしい姿と入園してから9ヶ月間の成長した姿を観て頂く事が出来ました。

そして「はっぴょうかい」のフィナーレは、５クラスの子ども達全員がステージに上がり、ずっと歌いこんできた「まつぼっくり」の歌と少し歌詞の長い曲目、となりのトトロでお馴染みの「さんぽ」の二曲を元気良く合唱しました。「さんぽ」は年少組にしては長い曲でしたが、最後まで大きな声で歌詞もしっかりと歌えていました。