あおむしNEWS
年長組クッキング「おにぎりを作ろう」の様子
2016年5月24日
当園では食育の一貫として副園長が関わり「クッキング」を行っています。今日はその第一回目で年長組が「おにぎり作り」に挑戦しました。
初回のテーマは日本人の主食である「お米」にスポツトを当てました。最初に「おにぎりは何から出来てるでしょうか?」の問いかけから、本物の稲穂を見せ匂いを嗅いだりモミの皮を剥いて玄米を取り出したりしました。
黄金色の玄米を見て、いつも家で食べている「白米」との違いに気付いた子ども達。そこで玄米を精米機で精米して白米を作ってみる事にしました。
子ども達は回転しながら段々と玄米が精米され白くなっていく様子を交代交代に不思議そうに覗き込んで観察しました。
次に精米したお米を小型の炊飯器で炊いて一口ずつ味わってみました。炊き立てのご飯は甘味があり「美味しい!」と大感激の子ども達。噛めば噛むほど甘味が増す事にも気が付いたようです。
炊き立てのご飯が届き、いよいよおにぎり作りに挑戦。その前に味付けの「塩」についても少しだけ学びました。用意してきたおにぎり具は、梅干し・コンブ・シャケの定番の他、ソーセージやチーズなど盛り沢山でした。
まだ温かいご飯で作ったおにぎりはとっても美味しかったようで「とっても美味しい!」と大感激の子ども達。注文したご飯は全部なくなりました。