あおむしNEWS
食の講習会の様子
今年度も東京第四友の会宮前支部の皆さんをお招きして「食の講習会」を開催しました。東京第四友の会とは87年以上も前に雑誌「婦人の友」の愛読者によって誕生したボランティア団体で、衣・食・住に関する知恵や工夫を次世代に伝承する為に日々活躍されています。
まず初めに生活リズムを整える事の大切さや朝余裕をもってお弁当の準備をする為に必要な事などを、友の会会員で当園を卒園されたお子様を持つ、子育て真っ最中の方から貴重な実体験を踏まえてのお話を伺いました。
お弁当も一日の食事の中の一食です。そこで一日に大人も子どもも「何をどれだけ食べたら良いか」目安の量を実際に肉をご用意下さり見せて頂いたり、ジャガイモを計量器で計測してみせて下さいました。
家族構成によって、一日にどれくらいの肉や野菜を購入すれば良いか、表で簡単に計算する方法も教えて頂き、いかに日頃栄養過多になっているかが解りました。
次に現在も中学生のお子さんを持つ友の会の方から、今日のメインにお話である「良いお弁当作りのポイント」についての講話があり、実物の展示物もあったのでとても参考になりました。
最後は机上講習として「鶏肉つくね」の作り方の調理実習を行いました。会場の都合で見やすいように二か所で同時進行で行って下さり、とても見やすく好評でした。
参加された皆さんは友の会の方に質問をしたり、ちくいちメモをとりながら熱心に受講され、最後は机上講習で調理した鶏肉つくねなど三品の試食を雑談しながら味わいました。
講習の様子は今年もビデオに記録しましたので都合で参加出来なかった方々の為にDVDに編集しました。当日配布した講習会の手引き「お母さんの愛情弁当~手早く・おいしく・バランスよく~」と合わせて来週より貸し出しする予定です。ご希望の方は事務所窓口受付にてお尋ね下さい。