あおむしNEWS
年少組 サツマイモ掘りの様子
2015年10月19日
年中組と年長組は近隣の農家に出かけましたが、年少組は5月に自分達で植え付けしたサツマイモを収穫しました。サツマイモが大きくなったので「皆で掘りに行こう」と話すと子ども達は大喜び。宝探しに行く気分で畑に向かいました。
畑に着くと、まず先生達が長い芋の蔓(つる)を取り除いた事を説明し、あんなに小さかった苗が先生達の背丈より長く育った事を確認しました。そして、早速一株抜いて見ることに…。すると食べごろのサツマイモが一株に4~5個ぐらいついていました。
子ども達も土の感触を楽しみながら道具を使わずに一人一株ずつ掘りました。紅色のサツマイモが顔を覗かせると「あったー!」と大きな声で教師に報告する子ども達。掘り当てた喜びで大興奮の様子でした。
採れたサツマイモを全て集めブルーシートの淵に十個ずつ並べて数を数えました。根気良く数えた結果、チビ芋も含めると何と全部で300個以上ありました。
最後に豊作を四クラスで喜び合い「大成功!」と全員で万歳をしました。そして、後日調理に使う10㎏分を確保して一人三本ずつお家へのお土産として持ち帰る事にしました。
年少組では明後日の水曜日に確保した芋を蒸籠で蒸かしてバターを加え、スイートポテトを子ども達と作りいただきます。又、もうすぐクッキングが始まり焼きリンゴ作りも体験する予定です。
さぎぬま幼稚園では食欲の秋ならず「食育の秋」として様々な体験を通して日本ならではの季節感や食文化を伝え、学びに繋げて行きたいと思います。