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もちつきの様子

3学期最初の行事「もちつき」を行いました。もちつきに使うもち米の総量は55kg。今年も新潟県柏崎市で農家を営んでいる卒園生のご実家から新米を送って頂き、前日全園児総出で米研ぎを行いました。もち米は3台の釜戸に和蒸篭を5つずつ重ねて一斉に蒸していきます。
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つき手は、さぎぬま幼稚園「おやじ倶楽部」の総勢約40名のお父様方が全て行って下さいました。特にご自分のお子さんのいるクラスは必ず担当して頂きました。子ども達はクラス毎に臼の周辺を取り囲み、餅米からお餅につきあがっていく様子を見学しました。
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つき始める前に少しこねたオコワもほんの一口ずつ味わせてもらいました。子ども達が口を大きく開けて待っている様子は、まるで雛鳥が親鳥からご飯をもらっているような可愛らしい姿に見えました。
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子ども達はつき手と手返しのリズムに合わせて「ヨイショーッ!」と威勢良く大きな掛け声をかけて餅つきを盛り上げます。そして、つき上がったお餅をみて「ウワーッ、すごーい!」と歓声を上げて喜んでいました。
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つき上がった餅はお手伝いのお母様方が一口サイズに丸めて味付けをして下さいます。きな粉、餡子、大根おろし(辛味)、砂糖醤油の四つの味を用意しました。
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特に大根おろしは、地元で農家を営んでいる入山園の持田さんから昨日採れたての瑞々しい青首大根を届けて頂き「甘くて、美味しいー」と子ども達に大人気だったようです。
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今年は全部で27臼のお餅をつき上げて下さった「おやじ倶楽部」のお父様方は手際良く、チームワーク良く、園児達と楽しみながらもちつきを盛り上げて下さいました。そして、調理をして下さったお母様方のチームワークも抜群でした。本当にありがとうございました。