あおむしNEWS
年長組 老人ホーム訪問の様子
2014年5月7日
さぎぬま幼稚園の直ぐ近くにある老人養護施設「グラニー鷺沼・川崎」との交流は15年以上続いています。今年度も未就園児クラスのプレイルームを含め計6回訪問を予定しています。雨で一週の延びましたが、今回は年長組のかえで組とふじ組の二クラスがホームの皆さんと交流しました。
プレイルームの2月の訪問以来、ホームの皆さんにとっては久しぶりの園児との交流となりました。皆さん心待ちにして下さっていた様子です。 ホームの方々が概ね集会場に集まると、まずは朝の挨拶を元気に交わしました。
次に朝の歌の「夜が明けた」や「森のくまさん」の歌を輪唱で歌ったり、ホームの方も良くご存知の「こいのぼり」の歌を一緒に歌ったりしました。
すっかり和んで来たので、今度はホームの方々と手を取り合って「お寺の和尚さん」の手遊びを行いました。「芽が出て膨らんで、花が咲いたらジャンケンポン」とジャンケンに勝った子ども達にシールを貼って頂くシールラリー形式で行いました。
勝負がつくと「ワーっ!」と大きな歓声が上がり、二回戦、三回戦と相手を代えどんどん盛り上がり、子ども達もシールを沢山もらって大満足でした。 積極的に自分達の方から手を伸ばし、触れ合う年長組の子ども達に成長を感じると共に、心と心の触れ合いも感じました。
すっかり仲良しになったホームの方々との楽しい時間もあっという間に過ぎ「また遊びに来ます」と言って、ひとり一人握手を交わして散会しました。 そして、一緒に参観下さった保護者の皆さんも一人ひとりと「どうぞいつまでもお元気で」と言葉を交わし、握手をして下さいました。次回は、6月4日(水)に同じく年長組の「さくら組」と「たけ組」が訪問する予定です。