年中組 いもほりの様子

台風一過秋晴れに恵まれ、年中組が有馬一丁目にある畑へ出かけ芋掘りを行いました。畑の地主である青木さんは毎年さぎぬま幼稚園の子ども達の為に、丹精を込めてサツマイモを育てて下さっています。今夏は酷暑と日照り続きで根付く前に枯れてしまい植えなおしたりして大変苦労されたそうです。

畑は閑静な住宅街の一角にあり、一学期に年少組がジャガイモ掘りをした場所とまったく同じです。芋の蔓(つる)は、子ども達が掘りやすい様に当日の朝 青木さんが綺麗に刈り込んでおいて下さいました。そして、クラス毎に範囲を決めて掘りました。

掘った芋はクラス毎にタライに入れ一旦集めます。見る見るうちに二つのタライはいっぱいなりました。そして、お気に入りの芋を一つ手に持ち、集合写真を撮りました。

子ども達が掘った後、掘り残しが無いかお手伝いのお母様方とくまなく掘り起しましたが、ほとんど掘り残しはありませんでした。

タライに掘り集めた芋はクラス毎に芋袋に詰めて一旦幼稚園に持ち帰ります。青木さんにお礼をして、ずっしりと芋が詰まった芋袋を背負って畑を後にしました。子ども達は少しフラフラしながら、やっとの思いで幼稚園まで戻りました。

園に着くと穫れた芋の大きさを比べたり、全部並べて数を数えたりしました。各クラス小さい芋も含めると250個以上穫れました。そして再びクラス皆で均等に分け合い芋袋に再び詰めて家まで持ち帰りました。

今夜から暫く美味しいサツマイモの料理が食卓やお弁当のおかずとして並ぶ事でしょう。サツマイモは天日干しすると一層甘くなるそうです。是非試してみて下さい。