年長組 お泊り会の様子 ～川崎市青少年の家～

年長組が宮前区宮崎にある宿泊施設「川崎市青少年の家」でお泊り保育を行いました。青少年の家に行くまでは幼稚園内で楽しく過ごしました。今日は年長組の先生だけでなく、年少組や年中組の先生も独占できるので、せっかくなので先生方全員とクイズをしたり、縄跳び、綱引き、かくれんぼ大会など、いろいろな対決をして思いっきり遊びました。

今年のお泊り会はさぎぬま幼稚園のシンボルマークであるアオムシの「にょろすけ」から郵便が届いたところから始まります。郵便物の中身は木の葉で出来た「青少年の家行きのチケット」でした。ところが出発直前になってチケットを確認してみると、にょろすけがかじって穴だらけになっていました。そこで、謎解きのゲームをしてチケットの欠片を皆で探し出すことになりました。子ども達は力を合わせ、難問を無事クリアしてチケットを元通りに復元し、何とか青少年の家に出発する事が出来ました。

青少年の家に到着すると館長さんが優しく出迎えて下さいました。子ども達は身の回りの支度など全て自分でこなしながら、それぞれのグループ毎に分担されている食事の配膳や布団を敷く仕事などの役割りを一生懸命に行っていました。又、子ども達が楽しみにしていたキャンプファイヤーは残念ながら雨天の為、プレイホールでのキャンドルサービスに変わってしまいましたが、そこではにょろすけから火の大切さを学びました。

大浴場で一日の汗を流すと可愛らしいパジャマ姿に着替え、プレイホールで忍玉乱太郎の映画を観ました。そして、全員で「おやすみなさい」の挨拶を交わして各部屋へ行き就寝しました。緊張や興奮からか、なかなか寝付けない子や、いつもより早く起床した子ども達もいましたが、発熱する子は一人も出ず、皆元気に起きて来ました。そして、朝ごはんのおにぎりをモリモリと食べていました。

青少年の家の家で解団式を行い、施設の方からたくさんお褒めの言葉を頂きました。園に帰ると各保育室でお迎えの保護者の皆さんが花道を作って待っていて下さいました。大きな怪我もなく元気一杯に楽しく宿泊が出来た子ども達は、満足感と自信に満ち溢れていました。ほとんどの子が「もう一泊したーい」と言うくらい楽しいお泊り会となりました。

お泊り会の様子はビデオ編集したものをＤＶＤに収めました。ご希望の方は貸出し致しますので、幼稚園の事務所窓口受付までお申し込み下さい。7月9日(月)より貸出しを開始致します。