あおむしNEWS

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年長組『プール』の様子

昨年度は緊急事態宣言が発出され園は6月スタートでしたので残念ながらプールは見合わせました。今年度はスイミング側とあらゆる対策を協議し、年長組にとって、園として行う初めてのプールに出かけました。

さぎぬまスイミングクラブ日本水泳連盟から優秀団体として表彰される程素晴らしい伝統のあるスイミングクラブです。園とスイミングのオーナー同士が竹馬の友の間柄ということで35年以上前からお世話になっています。

プール専用の送迎バスが園前まで迎えに来てくれ、4クラスを時間差でピストン輸送してくださいます。日頃はほとんどの子が徒歩通園。たった5分の距離ですがクラスメイトと一緒に乗るバスの中も新鮮で楽しそうです。

プールに到着すると先日行われたオリンピック選考会にも出場したさぎぬまスイミングクラブ出身のトップスイマーがお出迎えしてくれました。このうちの2名は当園の卒園生なんですよ。

到着すると2階のギャラリーに上がり着替えるとまず最初にホールで準備体操をして体をほぐします。温水シャワーを浴びるといよいよ入水です。プールの水温は約30度に保たれており、除菌剤が入っていてコロナにも有効です。

その他にもプールでは様々な感染予防対策がとられています。準備体操のホールはディスタンスがとれる様にマーキングされており、大型扇風機を常に回して換気しています。タオルも一人ひとりビニール袋に入れクリアケースで管理しています。

子ども達はヘルパーと呼ばれる浮具を全員が装着してから入水しますので安心です。水泳指導ではなく「水ってきもちいいなぁ」を目指し、クラスの仲間と一緒に楽しい時間を過ごしながら水に親しむことが目的です。

プールサイドにはゾーさんジョーロや玩具、カラフルボールなどが並べられていて楽しそうな雰囲気作りにも配慮されていました。大型ビート板に乗せてもらったり終始大喜びの子ども達でした。

今日は二回目(最終日)ということで、お世話になったコーチにお礼の気持ちを込めた寄せ書きをプレゼントしました。そしてコーチからもメッセージカードをいただきました。

今年はコロナ禍で保護者の見学が出来ませんでした。この日の様子を収めた動画を、明日(6/9)中に年長組保護者宛にメール配信にてお届けする予定です。6月20日(日)頃まで約10日間、期間限定で配信いいたします。