年長組「プール」の様子

年長組の「プール」は年中時に４回行った経験を踏まえよりレベルアップしたダイナミックな内容で、先週６月５日(火)と本日６月１２日(火)の計二回出掛けました。

入水前にはスイミングのホールで体操をして体をほぐします。コーチ達の面白い体操メニューも子ども達の楽しみの一つ。教師も一緒に行います。

体操が終わるとシャワー室で頭から全身に水を浴びます。年長組になるとほとんどの子が頭からでもへっちゃらの様子。温水なので安心して浴びていました。

プールの指導はさぎぬまスイミング専属のコーチが行います。コーチ２名にクラス担任と学年担当教師、又は実習生の計４名が担当しますので安心です。時には園長も入水します。

年中時は初めての子もいたので「水って気持ちいいなぁ～」が目標でしたが、年長組になると着替えが早く出来る分入水時間も長くなり、水に慣れるだけでは無く少し泳ぐ事も意識した内容で行っていました。

顔付け、水かけなど一連のメニューが終わると、大型のビート板(コーチは船と呼んでいました)に６～７名が摑まり皆でばた足をしながら進みます。プール半分位までかなりの長い距離を進んでいました。

そして最後は全員ビート板に挑戦しました。板の先端につかまり腕を伸ばして浮力をつけると、更に足もつま先まで意識して伸ばしながらばた足をして進みます。

子ども達にとってはクラス活動の続きでプールに出掛けるので『遊び慣れている仲間や担任の先生と一緒に』と言うのが一番安心出来る要因の一つだと思います。

最近クラスの皆で…が楽しくなってきた年長組の子ども達。先月の東高根森林公園の遠足でも感じましたが、家族や少人数で出かけるのとはまた違った意味で、クラスメイトと出かけたプール遊びはとても楽しかった様子です。

このクラスの一体感が運動会に繋がってほしいなと思います。

お別れの時はクラスを代表してお当番からお世話になったコーチ達に感謝の気持ちを込めてお礼の寄せ書きをプレゼントしました。そしてコーチからも「お部屋に貼ってね」とプレゼントを戴きました。